セブン-イレブンがメインのコンビニの場合は、キーホルダー型の「ANA QUICPay+nanaco」と別カード型の「QUICPay(nanaco)」だと、クイックペイを使う時にポイント還元率の面でメリットがあります。
「ANA QUICPay+nanaco」と「QUICPay(nanaco)」の二つは、セブン-イレブンでの買い物に限り、ですが、クイックペイ払いの時にも、nanacoポイントも貯まります。
(税抜200円で1nanacoポイント)
クレカのポイント(クイックペイ払いの額へのポイント)とは別につきます。
更にnanacoボーナスポイントもちゃんと付与されます。
クイックペイ払いなのに。
なので、セブン-イレブンがメインのコンビニの場合は、この二つのタイプに対応したクレカを作成するのがおすすめです。
私はQUICPay(nanaco)はJCB CARD Wで利用申請して使ってます。
セブン-イレブンで「2%+約0.5%+nanacoボーナスポイント」の還元のカードです。
ANA QUICPay+nanacoはANA JCBカードのいずれかを作成すると使えます。
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nanacoボーナスポイントとは?
nanacoボーナスポイントとは、セブン-イレブンやイトーヨーカドー等で対象商品を購入すると付与される、nanacoポイントの特別加算の事です。
上述した二つのクイックペイのタイプ(「ANA QUICPay+nanaco」と「QUICPay(nanaco)」)は、セブン-イレブンでの買い物ではnanacoボーナスポイントがつきます。
ナナコ払いでなく、チャージが必要ないクイックペイ払いなのに、付きます。
これがでかいです。
楽&一気にセブン-イレブンでの還元額が大きくなるので。
ちなみに、イトーヨーカドーではクイックペイ払いではつきません。イトーヨーカドーではnanacoでの全額決済の時、もしくは、「セブンカード・プラス」でのクレジット払いのみ付きます。(セブンカード・プラスはセブン-イレブンやヨークマートでもクレカ払いでボーナスポイントが付くカードです。)
参考:セブンカード・プラスはイトーヨーカドーでクレカ払いなのにnanacoボーナスポイントが付くのがメリット
nanacoボーナスポイントの対象商品は、セブン-イレブンのHPでも確認できますし、セブン-イレブンやイトーヨーカドーの店頭でも(商品棚でも)確認できます。
対象商品の金額表示の部分に、nanacoのキリンのマークがあって「〇P」と記載されているので。
(10nanacoポイントなら「10P」と記載されています。←これがnanacoボーナスポイント)
対象商品は割とあります。めったに買わない様な物だけじゃなく。
ペットボトル飲料だったり、缶コーヒーだったり。
nanacoボーナスポイントとは何の事なのかって疑問がある場合には、今度セブン-イレブンに行ったらちょっと注意して商品の価格表示の所を見てみて下さい。
nanacoボーナスポイントは、基本的にはnanaco払いの時やセブンカード・プラスのクレカ払いの時等に付与されるポイントです。
が、上述した様に、ANA QUICPay+nanaco又はQUICPay(nanaco)ならば、セブン-イレブンでの買い物に限り、クイックペイ払いでも付与される様になってます。
=チャージ不要の電子マネー払いで付くから楽に還元アップできる&登録したクレジットカードの還元率でもポイントが貯まる
セブン-イレブンでのQUICPay(nanaco)のポイントの還元の例
例として、「還元率が0.5%、セブン-イレブンが特約店で3倍(QUICPay払いも倍率UPの対象)、のクレジットカード」を作成し、QUICPay(nanaco)で使う様にした場合、のセブン-イレブンでの買い物のQUICPay(nanaco)のポイントの還元について記載します。
このクレジットカードでは、セブン-イレブンでのQUICPay(nanaco)のクイックペイ払いの時に、
- 1.5%(特約店分含むクレカ分のポイント。0.5%×3倍)
- 約0.5%(QUICPay(nanaco)でのクイックペイ払いによるnanacoポイントの付与分)
の二つがつき、計約2%の還元率で買い物できます。
この「計約2%」に加えて、nanacoボーナスポイントの対象商品ならば、ボーナスポイントもちゃんとつきます。
クイックペイで払っているのに。
nanacoボーナスポイントが10nanacoポイントの商品を買ったならばその10nanacoポイントが付与されます。
クイックペイnanacoのポイントのMAX的な還元での例
クイックペイnanacoのポイントのMAX的な還元での例は以下です。
飲み物129円でnanacoボーナスポイント10Pってのは結構長い事やってる&割と商品ある、ので、仮にこれを二本買った場合で還元の例を記載します。
この買い物では、129円+129円=258円の支払いがあります。
で、上記のクレカでのQUICPay(nanaco)のクイックペイ払いだと以下の様にポイント還元があります。
クレカの特約店倍率含む還元で「3ポイント」ゲット
税抜200円を超えてるので「1nanacoポイント」ゲット
ボーナスポイントで「20nanacoポイント」ゲット
合計約24ポイントゲット
(クレカの3ポイントと21nanacoポイント)
258円の買い物で24ポイントは還元率的には約9.3%です。
≒全く同じ買い物を続けるならば、11回に一回タダみたいな状態。
メインのコンビニがセブン-イレブンの方なら、月に15日~20日程度は行く事もあると思うので、二か月に3、4回は無料みたいな還元率です。
この還元率になるのはセブン-イレブンだけですが。
「セブン&アイホールディングス」ではなく、「セブン-イレブンだけ」です。
上述した内容は、ANA QUICPay+nanacoでも同様です。
なので、メインのコンビニがセブン-イレブンの人は、QUICPay(nanaco)やANA QUICPay+nanaco対応のクレジットカードはかなり濃厚な作成候補です。
上記の皮算用の注意点
上記のQUICPay(nanaco)払いでの皮算用の注意点としては、
- nanacoボーナスポイントがつく商品は限られている
- 200円を超えないならばnanacoポイントはつかない
(1~199円税抜は常に破棄。X01円~“X+1”99円は常に破棄です。)
という部分です。
なので、上記の皮算用はMAX的な還元の場合、と考えてください。
更に、しつこいですが「セブン-イレブンでの買い物に限り」です。
セブン-イレブン以外でもちゃんとクイックペイ払いできる
心配になる事があると思いますが、QUICPay(nanaco)やANA QUICPay+nanacoは、セブン-イレブン以外でもちゃんとクイックペイ払いできます。
他のお店(ガソリンスタンド等)でもちゃんと、電子マネー「クイックペイ」として利用できます。
なので、心配しなくてOKです。
ただ、この場合は、クレジットカード分だけのポイント還元率での利用です。(セブン-イレブン以外は、クイックペイ払いでnanacoポイントは付かない)
JCBカードWを紐付けたQUICPay(nanaco)ならば、1%貯まるクイックペイ払いです。
ANA QUICPay+nanacoはキーホルダーって所に特徴
また、ANA QUICPay+nanacoはキーホルダーって所に特徴があります。
QUICPay(nanaco)はnanacoカードなので、カードタイプでのクイックペイ払いです。
ANA QUICPay+nanacoは飛行機の尾翼の三角形の形のキーホルダーでのクイックペイ払いです。
どっちが払いやすいかは好みによると思いますが、キーホルダーでちゃんとリングがあり、取り外せる物で繋げとけばどこかにつけとく、とかって事ができるので、より支払いまでは楽にできるって面はあります。
セブン-イレブンでも、ユニクロでも、すき家でも、エネオスでも、キーホルダーを読み取り機にタッチってすればクイックペイ払いができてポイントやマイルが貯まる状態で生活していけます。
nanacoポイントが付与されるタイミングはいつ?
QUICPay(nanaco)払いやANA QUICPay+nanacoのクイックペイ払いをセブン-イレブンでして、上記の様に貯めたnanacoポイントが付与されるタイミングがいつかというと、毎月15日締め、翌月5日朝6時以降のnanacoのチャージ・または残高確認時です。
- 10/16~11/15分は12/5日以降
- 11/16~12/15分は1/5日以降
のnanacoチャージ時、又は、nanaco残高確認時、に付与されます。
残高確認は、セブン-イレブンのATMでnanacoカードをタッチ、等でできます。
なので、QUICPay(nanaco)やANA QUICPay+nanacoでセブン-イレブンでクイックペイ払いをしていく場合は、時たま、セブン-イレブンのATM操作をして残高確認をする様にして下さい。
いつでも良いですし毎月でなくてもOKです。
QUICPay(nanaco)の場合はATM操作をしてnanacoカードを設置、ANA QUICPay+nanacoの場合はATM操作をしてキーホルダーを設置ってするだけでOKです。
タイミングはいつでも良いですが、ただnanacoポイントは翌々年の3月末まで、っていう有効期限があるので、1月、2月は残高確認しておいて下さい。
で、レジで「nanacoポイントを電子マネーnanacoに交換して下さい」って伝えて電子マネーnanacoにしておいて下さい。
電子マネーの状態(電子マネーnanacoの状態)にしておけば有効期限はなくなります。
(電子マネーnanacoはお店でnanaco払いとして使える状態のnanacoの事です。)
ANA QUICPay+nanaco又はQUICPay(nanaco)が使えるクレジットカード(JCBが多い)
セブン-イレブンが特約店でANA QUICPay+nanaco又はQUICPay(nanaco)が使えるクレジットカードには以下の様な物があります。
JCBが多いです。
- ANA JCBワイドゴールドカード セブン-イレブンは200円で1マイルをプラス(クレカ利用分のポイントとは別に更にプラス)
- ANA JCB一般カード セブン-イレブン200円で1マイルをプラス(クレカ利用分のポイントとは別に更にプラス)、等
ANA JCBカードはこちら
- JCB CARD W/plus L セブン-イレブンは3倍
- JCBプラチナ セブン-イレブンは3倍
- JCBゴールド セブン-イレブンは3倍
- JCB GOLD EXTAGE セブン-イレブンは3倍
- セディナゴールドカード セブン-イレブンは3倍
- セディナカードクラシック セブン-イレブンは3倍
- セディナカード セブン-イレブンは3倍
- JCB一般カード セブン-イレブンは3倍
- JCB CARD EXTAGE セブン-イレブンは3倍
これらのカードはセブン-イレブンでQUICPay払いをした時でもちゃんとポイントの倍率アップの対象です。
=「セブン-イレブンでは」クレカ払いでなく、クイックペイ払いでOK。
で、ANA QUICPay+nanaco又はQUICPay(nanaco)でのクイックペイ利用なので、クイックペイ払いだけど、nanacoポイントもついてます。
更に、nanacoボーナスポイントが付く商品を購入しているならそれも付いてます。
とりあえず、セブン-イレブンで買い物する時は、上記のカードで申請した「ANA QUICPay+nanaco又はQUICPay(nanaco)を使って、クイックペイ払い」、がお得です。
(セブンカード・プラス以外。セブンカード・プラスはクレジット払いでそのままボーナスポイントが付くので。)
特約店は特約店でも、セブン-イレブン以外の店舗でクイックペイ払いをした時は大概は倍率UPの対象外です。
(中には対象の店舗もありますが、大概は対象外です。)
なので、上記のクレカのその他の特約店ではクレカ払いにした方が良いです。
特約店ではない普通のクイックペイ対応店舗ならば、クレカ払いでもクイックペイ払いでも同じです。
なので、クイックペイ払いでOKです。支払いが楽、という意味で。
ANAの方もQUICPay(nanaco)もチャージしてnanacoが使える
また、クイックペイnanacoを使える様にしたからと言って、ナナコカードのnanacoが使えなくなるわけではありません。
「クイックペイ」と「nanaco」のダブル搭載になるだけです。
ANA QUICPay+nanacoもQUICPay(nanaco)も、チャージすれば電子マネーnanacoでの支払いができます。
(クイックペイで使うなら前もってのチャージ作業などはありません。)
現金でチャージする事もできますし、nanacoをクレジットチャージして使うという事もちゃんとできます。
という事で、QUICPay(nanaco)とANA QUICPay+nanacoについてでした。
セブン-イレブンがメインのコンビニという方は、対応クレジットカードを作成して、QUICPay(nanaco)かANA QUICPay+nanacoを使っていくとお得に買い物できます。
QUICPay(nanaco)対応の主なクレジットカードは以下です。
クレジットカード | 選び所 |
---|---|
JCB CARD W/plus L | QUICPay(nanaco):セブン-イレブンで計約2.5%+ボーナスポイント/基本ポイント二倍/年会費無料/特約店アリ |
JCB一般カード | QUICPay(nanaco):セブン-イレブンで計約2%+ボーナスポイント/オンライン口座設定で最短即日発行/メジャーなクレカ 海外・国内保険利用付帯/ショッピングガード保険/特約店アリ |
リクルートカード | ※国際ブランドがJCBの物のみQUICPay(nanaco)可能 QUICPay(nanaco):セブン-イレブンで計約1.7%+ボーナスポイント/nanacoチャージで1.2% 電子マネーのチャージは月3万円まで/貯まるのはリクルートポイント |
私はJCB CARD WをQUCIPay(nanaco)に紐付けてます。
ANA QUICPay+nanaco対応の主なクレジットカードは以下です。これらの内どれかを作ればANA QUICPay+nanacoのキーホルダーの発行申請ができます。
・ANA JCBワイドゴールドカード:14000円
・ANA JCB一般カード:2000円※初年度無料
・ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB):2000円※初年度無料
等
申込やカードの公式情報・ANA QUICPay+nanaco等については
「 ANA JCBカード 」のページへ。
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