クイックペイに興味が出て、対応クレカの作成を検討し始めても、コンビニで使うの簡単かな?みたいな疑問が出る事があると思います。
ので、クイックペイのセブン-イレブン等コンビニでの使い方を記載します。
まず、クイックペイを使うため対応クレジットカードを作成し(私は「JCB CARD W」)、クイックペイ利用の申請等も終わって、「かざす物」を手に入れたとします。
その上で、コンビニに行ってどう使うかの記事です。
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クイックペイの使い方(払い方や出し方)
クイックペイの使い方(払い方や出し方)の例として、コンビニで飲み物を買う時の流れで記載します。
払い方は途中までは現金で買う時と同じです。
- 飲み物持つ
- レジに行く
- 商品を渡す
- 店員さんが商品のバーコードを読み取る
- 「クイックペイで。」又は「クイックペイ払いで。」と店員さんに伝える
- 店員さんがレジ操作
- 読み取り部分が光る&支払い額が表示される
- 読み取り部分にクイックペイ機能のある物をかざす(後述)
- 「クイックペイ♪」と鳴るまで待つ
- 鳴らないなら、かざしている物を少し動かす
- 「クイックペイ♪」と鳴ったら支払い完了
- かざした物はもうしまってOK
- 商品を受け取る
- レシートもらうならもらう
- 終了
クイックペイの使い方は上記の様な感じです。
コンビニだけじゃなく、ファミレスだったり、ユニクロだったり、牛丼チェーンだったりどこでも同様の流れです。
払い方で違って来るのは、現金払いの時に、「現金出す時」が「クイックペイで、と伝える&かざす」に変わるだけって感じで使えます。
かざし方ややり方が分からなかったら最初は店員さんに聞けばOK
いざやろうと思ったけど、クイックペイ機能がある物のかざし方や、やり方が分からないってなったら最初は店員さんに聞けばOKです。
一回覚えちゃえばその後は同じ事をすれば良いだけなので。
特にコンビニは電子マネー利用者が多いので、店員さんに聞けばすぐ答えてくれると思います。
上記の手順の8番目の「読み取り部分にクイックペイ機能のある物をかざす(後述)」の部分のかざす物はクイックペイの種類毎にそれぞれ以下の物です。
※読み取り部分はこんな感じのマークがある部分の事です。コンビニだったらレジ自体にあります。
クイックペイの使い方は追加カードタイプなら追加カードを読み取り部分にかざします。
支払いが終わると決済音として「クイックペイ♪」って鳴るのでそれで支払いが完了します。
クレジットカード一体型のクイックペイにしたならばクレカ自体をかざします。
キーホルダータイプならキーホルダー自体をかざします。
コイン型ならコインをかざします。
QUICPay(nanaco)なら、nanacoカードをかざします。
読み取り部分の場所(かざす場所)は店員さんが促してくれます。
コンビニの場合だと、セブン-イレブン、ローソンは読み取り部分がレジ一体になってる事が多いです。
ファミリーマート、ミニストップはレジ機械とは別に横にかざす機械が置いてある事が多いです。店舗によりますが。
クイックペイ使い始めで利用方法がいまいち分からないって時や、初めてのお店でやり方や読み取り部分が分からないってなったら店員さんに聞いてみるのが一番早いです。
ちなみに、クイックペイ払いの時にかざす物がカード型の場合でも、財布の中に入れたままでも外側までが薄ければそのままタッチで払える事は多いです。
クイックペイのスマホでの使い方はちょいやり方が違うので(特にApple Pay)、以下に記載します。
Apple Payでのクイックペイの使い方(iPhone)
Apple Payでのクイックペイの使い方は(iPhoneで使う場合)、まずiPhoneでWalletアプリを開いて「+」(追加ボタン)をタップします。
で、クレジットカードを登録しておきます。
Walletアプリにクレジットカードを登録すると、クレジットカードによってはクイックペイとしては使う事になります。
これで前準備が完了です。
Apple Payでのクイックペイの使い方(払い方)は、自分が使っているiPhoneがFace ID搭載のiPhoneなのか、Touch ID搭載のiPhoneなのかで以下の様にやり方が違うのでそれぞれ記載します。
いずれもメインカード設定してるクレカでのクイックペイ払いの場合の流れを記載します。
Face IDの場合のクイックペイの使い方(iPhone X、iPhone XS等々)
Face IDのiPhoneの場合のクイックペイの使い方は以下です。
- 店員さんに「クイックペイで。」と伝える
- iPhoneのサイドボタンをダブルクリックする
- iPhoneに顔を向けて Face IDで認証する(もしくはパスコードを入力も可)
- iPhone上部を読み取り機にかざす
- 「クイックペイ♪」と鳴る
- 支払い完了
Face IDのiPhoneでのクイックペイ払いで特徴があるのは、サイドボタンをダブルクリックする、って部分と、顔認証する(画面に顔を向ける)、って部分です。
エクスプレスカードに指定したSuica払いの時と違ってクイックペイの場合はサイドボタンをダブルクリック→顔認証って作業が必要です。つっても認証はめちゃめちゃ速いので心配しなくてOKです。
一度やっちゃえば使い方はすぐ慣れると思います。
Face ID搭載のiPhoneは以下です。
- iPhone X
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
なのでこれらのiPhoneの方は上記のやり方でクイックペイ払いができます。
Touch ID(指紋認証)の場合のQUICPayの使い方(iPhone 7、iPhone 8等)
自分のiPhoneがTouch IDの場合のQUICPayの使い方は以下です。
Touch IDは指紋認証の事です。
Touch IDのiPhoneは、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plusです。
- 店員さんに「クイックペイで。」と伝える
- iPhoneのホームボタンに指を載せる
- (ホームボタンから指を離さずに)iPhone上部を読み取り機にかざす
- 「クイックペイ♪」と鳴る
- 支払い完了
Apple PayでのQUICPayの使い方はTouch IDのiPhoneの場合も難しい部分はないです。
始めてやる場合、どこをかざすか迷う事があると思いますが、上部をかざすって事に注意しておいて下さい。
あと、ホームボタンから指を離さずにタッチって事にも注意して下さい。
Apple Watchでのクイックペイの使い方
また、Apple PayはApple Watchでも使えます。
iPhone使ってる方はアップルウォッチも買う、検討中って方もいると思うのでApple Watchでのクイックペイの使い方も記載しておきます。
Apple Watchでのクイックペイ払いは2以上なら使えます。
- Apple Watch Series 2
- Apple Watch Series 3
- Apple Watch Series 4
- Apple Watch Series 5
前準備としてiPhoneでApple Watchアプリを開いて、「マイウォッチ」のタブで「カードを追加」をタップしてクレジットカードを登録しておきます。
Apple Watchでのクイックペイの使い方(払い方)も基本的には同じです。
- 店員さんに「クイックペイで。」と伝える
- AppleWatchのサイドボタンをダブルクリックする
- AppleWatchを読み取り機にかざす
- 「クイックペイ♪」と鳴る
- 支払い完了
AppleWatchもFace IDのアイフォンの時と同様、サイドボタンをダブルクリックしてから、かざす、ってなる事に注意しておいて下さい。
Google PayでのQUICPayの使い方
また、クイックペイはグーグルペイでも使えます。
Google PayでのQUICPayの使い方は以下です。
前準備としては、Google Payのアプリをインストールしておき、Google Payに対応クレジットカードを登録しておくだけでOKです。
Google PayでのQUICPayの使い方
- 店員さんに「クイックペイで。」と伝える
- スマホを読み取り機にかざす
- 「クイックペイ♪」と鳴る
- 支払い完了
Googleペイの場合は、指紋認証等はなく、そのままスマホをかざすだけっていうやり方です。
Google PayはAndroidのおサイフケータイで使えます。
具体的には以下の様なスマホがAndroidのおサイフケータイ機能がある端末です。
- AQUOS sense3 lite SH-RM12(SHARP)
- AQUOS sense3 SH-M12(SHARP)
- AQUOS sense3 plus(SHARP)
- Xperia Ace(ソニー)
- Xperia 8(ソニー)
- Pixel 4(Google)
- Pixel 4 XL(Google)
- ARROWS RX(富士通)
- OPPO Reno A(OPPO)
クイックペイ払いは、お釣りない(時間かからない&お釣り間違いがない)、支払い間違いがない&速い、のが超便利です。
私はJCB CARD Wを登録したGoogle Payで払ってます。
クイックペイが使えるコンビニ
クイックペイは日本のコンビニのほとんどで使えます。
具体的には以下のコンビニで使えます。
- セブン-イレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
- サークルKサンクス
- デイリーヤマザキ
- セイコーマート
- セーブオン
- ローソンストア100
- アンスリー
- くらしハウス
- スリーエイト
- 生活彩家
- ポプラ
なので、こういったお店に行って、上記の使い方の流れをすれば、クイックペイ払いができます。
ただ、コンビニでクイックペイ払いができない物もあるので一応注意しておいて下さい。
払ったら払った分だけ、消費なしでクレカのポイント分得しちゃう様な物はクイックペイでは基本払えません。
プリペイドカード系等。
(店員さんにこれは現金払いのみになります。って言われるだけなので特に意識しなくてもOKです。)
エネオス等ガソリンスタンドでも同様
クイックペイはコンビニとかだけでなく、色々なお店で使えます。
どのお店でも基本的に同じ流れでクイックペイ払いで払えます。
エネオス等ガソリンスタンドでのクイックペイの使い方も同様です。
セルフのガソリンスタンドに行って給油する時には、レギュラーとかを選ぶ画面が出て来ますが、その画面で支払い方法として「QUICPay」があります。
(「電子マネー」と選んでその先で「QUICPay」になってる事もあります。)
あとはもう上述した利用法と同じ使い方をすれば払えます。
読み取り部分が光ったら「かざす物」をかざせばクイックペイ払いで給油できます。
ガソリンの場合は、その時点ではまだ額が決定してないですが(給油量によって額が変わるので)、給油が終わった額がクイックペイ払いで支払えてます。
クイックペイはチャージ不要の電子マネーなので給油量を選ばずとも給油開始できる様になってます。
他には、自動販売機でのクイックペイ払いもちょっと使い方に違いが出る事はありますが(買いたい飲み物のボタンを押して、自動販売機の右側等にあるロゴの中からクイックペイを選んで手で押して、その後かざす、ってしたり、矢印のボタン操作でQUICPayを選んでから、その後読み取り機にかざす、ってしたり)、基本的な流れは変わらないです。
もちろんどのコンビニでも同じです。
セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ミニストップ等々、その時々で入るコンビニが違う事も多いと思いますが、クイックペイの使い方はどのコンビニでも同じです。
という事で、クイックペイの使い方についてでした。
上述した様に、私はJCB CARD Wでクイックペイを使ってます。
次ページ→JCB CARD WやJCB CARD W plus Lのメリットって何!?
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