クイックペイを知って興味が出た時に「クイックペイって財布に入れたまま払えるの?」って疑問が出る事があると思います。

出来るなら便利そうだから、対応クレジットカード作ろ、みたいな感じで。

結論的には、クイックペイは、財布の中に入れたままでも薄けりゃ大概払えます。

財布のカード入れの一番外側に入れて、そのままタッチする部分の厚みが薄ければ。

ただ、それでも100%ではないですが。

エラーになったり。

その場合は、カードを出してタッチする事になります。
(一度エラーになった場合でももう一回操作してもらって支払えます。)

これは、カード型でクイックペイを使う場合の話です。

カード一体型なら「Orico Card THE POINT」、専用の別カードなら「JCB CARD W」がカード型でクイックペイが使えるクレジットカードです。

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電子マネーが財布に入れたまま使えるかは店舗の読み取り機次第な面も。

ただ、電子マネーが(ここではクイックペイが)財布に入れたままで使えるかどうかは、店舗の読み取り機次第って面はあります。

形や置き場所的に、財布のままではタッチしにくくて反応しない、とか、他のICチップカードも読み取ってエラーになったり。

コンビニや、ガソリンスタンドは大概OKです。

財布に入れたまま電子マネー払いができます。

ただ、これも店舗の読み取り機がどういうタイプか次第って面はありますが。

クイックペイ用に薄いケース自体を財布に入れるのもアリ

財布の中に入れたままクイックペイで払いたい目的が、できるだけクレカを外に出したくない、とか、券面がちょい気になるとかの場合には、クイックペイのカード用に薄いケースを買って、それを財布に入れとく、のでも解決できます。

定期券入れ的な物など。

クイックペイ払いする時はそのケースを財布から出して、「そのケースごと読み取り機にタッチ」すれば「クイックペイ♪」って鳴って払えるので。

もしくは、電子マネー用に財布をもう一つ用意する等。

電子マネーを財布ごとかざして払うために財布変えるなら薄いのがおすすめ

クイックペイ等電子マネーの事を考えて、財布ごとかざして払うために財布変えるのも考えている場合は、外側にカード収納部分があって、材質が薄いのがおすすめです。

できるだけ外側にカード収納部分があり、その外側の材質も薄い様な物だとほぼOKです。

財布の中に電子マネーのカードを入れたままでもほとんど問題なくクイックペイが使えます。

私は、長財布で、カード収納部分が両側にあり真ん中が小銭を入れる箇所で仕切りになっている様な財布を使っているので、クイックペイのカードとその他ICチップ付カードを離れる様に入れて使ってる状態です。

財布に複数のICチップ付カードが入った状態での使用ですが、これであんまりエラーは出ません。

本当のホントにたまに読み取りエラー。って感じです。

なので、電子マネーを財布ごとかざして払うために財布変えるならば、外側にカード入れがちゃんとあり、材質もできれば薄いのがおすすめです。

また、「本当のホントにたまに。」の読み取りエラーを防ぎたい場合には、磁気干渉防止シートという、干渉防げるシートも販売されているので、それをクイックペイのカードと他のICチップのカードの間に入れる様にセットすればOKです。

財布に入れてる他のICチップ付カード(クレカやキャッシュカード等)が原因の読み取りエラーをより防げます。

磁気干渉防止シートは「ICカード読み取りエラー防止シート」等々の名前の事もあります。

電子マネーにはキーホルダー型やコイン型等もある

また、電子マネー払いができる物にはキーホルダー型やコイン型等もあります。

なので、財布ごとかざして払いたいって目的が、より楽に払いたいって意図ならば、キーホルダー型を用意して使っていくってのも選択肢としてあります。

キーホルダー型等なら、財布出すまでもなく、キーホルダーだけで払えるので。

クイックペイにも、カード型だけでなく、キーホルダー型やコイン型の物もあります。

なので、「支払いをめちゃくちゃ楽にしたい」目的でクイックペイ対応クレジットカードを作るならば、それらも選択肢としてあります。

クイックペイでキーホルダー型を使う場合には、クイックペイ対応クレカならどれでも使えるというわけではなく、対応しているクレカを作成する必要があります。

キーホルダー型には、「ANA QUICPay+nanaco」と「スピードパスプラス」という物があり、対応クレカには以下の様な物があります。

クイックペイとnanacoが使えるANAの物

キーホルダー型の「ANA QUICPay+nanaco」は、電子マネー「クイックペイ」と「nanaco」が使えるANAの物です。

その1つのキーホルダーで、クイックペイ払いもできるし、チャージしていればnanaco払いもできます。

ANA QUICPay+nanacoを発行するには、ANA JCBカードが対応クレカです。

ANA JCBワイドゴールドカードやANA JCB一般カード、ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)等があります。

なので、ANA QUICPay+nanacoを使っていきたいって場合には、ANA JCBカードのいずれかを作成すればOKです。

スピードパスプラス

スピードパスプラスは、以下の様なクレカが対応クレカです。

追記:スピードパスプラスは2019年6月30日をもって新規申込・再発行が終了となりました。

JCB CARD W、JCB CARD W plus L、JCBプラチナ、セディナゴールドカード、セディナカードクラシック、セディナカード、JCBゴールド、JCB一般カード、JCB GOLD EXTAGE、TOYOTA TS CUBIC CARD ゴールド、セブンカード・プラス等。

スピードパスプラスはエッソモービルゼネラルのセルフスタンド「エクスプレス」で割引価格で給油できたりっていう特典のある状態のクイックペイの形態です。

私はJCB CARD Wでスピードパスプラスのクイックペイを使ってます。

参考:スピードパスプラスのクイックペイの利用申込の方法

追記:これから先は、エネオスではEne Keyを使えば割引価格で楽に入れられます。クイックペイではないです。

QUICPayコインもキーホルダー的に使える(腕時計型のケースがある)

他にも「QUICPayコイン」もキーホルダー的に電子マネーが使えるタイプです。

QUICPayコインの大きさは500円くらいです。

それを読み取り機にかざせばクイックペイ払いができます。

で、QUICPayコイン専用の物として、腕時計型のケースも販売されています。

なので、それに入れて使えば、時計をタッチ的な感じでQUICPay払いができます。=財布を出す必要がない

Apple Watch的な使い方ができるっちゃできるってタイプです。ランニング行く時に何も持ちたくないとかって場合はそのケースを使うって感じにすると便利かと思います。

コイン型(QUICPayコイン)は、JCB発行のカードを作成すれば使えます。

具体的には、JCB CARD W、JCB CARD W plus L、JCBプラチナ、JCBゴールド、JCB一般カード、JCB GOLD EXTAGE、JCB CARD EXTAGE等。

手帳型のスマホケースに入れる場合は磁気干渉防止シート

また、手帳型のスマホケースを買って、ケースのカード入れにクイックペイのカードを入れれば、一応スマホタッチ、でクイックペイ♪が使えるっちゃ使えます。

上述した「磁気干渉防止シート」という、干渉防げるシートも販売されているので、それをスマホとカードの間に入れたりして使う様にして下さい。

ただ、クレカのICチップは「磁気に近付けない様にして下さい」みたいな注意書きがあるので、この方法は私はやらない様にしています。

自己責任という感じの使い方です。

という事で、電子マネークイックペイは財布の中に入れたままでも払えるのか、についてでした。

まとめると、以下の様な感じです。

  • 財布の外側に近い所に入れて、生地等薄いなら大概払える
  • 店舗の読み取り機次第な面も。
  • クイックペイ用にケースに入れてそれごとタッチ
  • 財布をこれから買う場合は工夫して買う
  • キーホルダータイプやコイン型もある
  • スマホケースでも払えるけどこれは磁気の問題が出る(非推奨)

QUICPayを使う場合のおすすめのクレジットカードは、「JCB CARD W」や「Orico Card THE POINT」です。

また、どうしても財布出さずに払いたいって場合は、iPhoneの方だったらiPhone 7以上に機種変更してApple Payにクレジットカードを登録ってすればスマホでクイックペイ払いができるので、それがシンプルに便利かと思います。

Anndroidの場合でもおサイフケータイに端末を変更して、Google Payにクレジットカードを登録ってすればスマホでクイックペイ払いができます。

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