おサイフケータイを使い始めたいけどどうやれば良いか分かんない、とか、使いたいんだけどいまいち何すれば良いのか分かんないって時があると思うので、おサイフケータイでの支払いの導入の仕方、を記載します。

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おサイフケータイ導入の概要

おサイフケータイを使い始めるには、対応スマホ、と、対応クレカ、を用意すればOKです。

クレカに関しては、電子マネーによっては必須ではないですが、基本的には用意した方が良いです。※後述

おサイフケータイが使える様になるまでの流れ

何もない状態から、おサイフケータイが使える様になるまでの流れは、こんな感じ↓です。

  1. 対応スマホをゲットする
  2. 対応クレカを作成する
  3. 使いたい電子マネーの利用登録をする
  4. 終了

やる事はそんな多くないです。

対応スマホをゲットする

スマホには、「おサイフケータイ対応の物」と、「未対応の物」があります。

なので、もう既にスマホ使ってるって場合でも、すぐ導入できるってわけじゃなく、「おサイフケータイ対応のスマホ」を用意する事になります。

どれがおサイフケータイ対応?

どのスマホがおサイフケータイ対応なのかは、そのスマホのメーカーHPやセット購入するなら、その通信会社のHPにある商品紹介ページで確認できます。

対応してる場合には、機能紹介で「おサイフケータイ」に○ってついていたり、「おサイフケータイ」の図の所がちゃんと太字になっていたりするので。

ネット検索で「そのスマホの商品名や型番 おサイフケータイ」ってしてみても確認できます。

基本的には国内メーカーのスマホの一部にあるって感じです。

有名所はAQUOSシリーズです。SHARP。

私は、SHARPのAQUOS sense plus SH-M07ってスマホでおサイフケータイを使ってます。
AQUOS sense plus SH-M07の箱

docomo、au、Softbank、格安スマホ、どこでも良い

通信会社は基本どこでも良いです。

docomoでも良いですし、auでも良いですし、Softbankでも良いです。

格安スマホ会社でも良いです。

IIJmio、UQモバイル、LINEモバイル、BIGLOBEモバイル、Ymobile等々、どこでも大丈夫です。

※ただ、モバイルiDに関しては例外が多いので注意して下さい。

モバイルiDはドコモ販売のスマホか最初からSIMフリーのスマホである必要があります。

作りたいクレカ(持ってるクレカ)がdカード GOLD、dカード、って方はdocomoでのスマホの利用になるのでそこだけは注意して下さい。

おサイフケータイ対応のスマホを用意するには?

今使ってるスマホがおサイフケータイじゃないって場合には、新しく用意する事になります。

おサイフケータイ対応のスマホを用意するには、

  • 機種変更
  • 乗り換えでセット購入

等が主なパターンとしてあります。

機種変更

機種変更はdocomo使ってる人がスマホ本体を再度docomoで購入する、等の事です。

auの人がauから購入、Softbankの人がSoftbankから購入。

このパターンは、シンプルにただスマホを新しく購入ってだけなので分かりやすいのがメリットです。

どの通信会社もオンラインショップがあります。

乗り換えでセット購入

もう一つは、通信会社を乗り換えながらセット購入ってパターンです。

docomoからau、Softbankからau、等、その乗り換えの時にスマホをセットで購入します。

大手キャリア間の乗り換えだけじゃなく、格安スマホ会社への乗り換えもOKです。

格安スマホ会社もスマホのセット販売をしていて、おサイフケータイ対応のスマホがあります。

乗り換えでセット購入の場合は、今使ってる電話番号を変えたくない場合はMNP(携帯番号そのままでの移行)ってのをします。(電話するだけレベル)

また、キャリアメール登録サービスの変更等、をする事になります。

どのパターンでも。

私のおすすめは「格安スマホに乗り換えてスマホの月額をかなり減らしながらのおサイフケータイの導入」ですが、ちょい作業が発生するって面があります。

許容できるならおすすめって感じです。

他にも、中古のおサイフケータイ対応のスマホを用意する、等もありますが、決済系の事なので割愛。

これで、「対応スマホ」は用意できました。

対応クレカを作成する

次に対応クレカを作成する事になります。

クレカに関しては、使いたい電子マネーによっては、必須ではないのですが、スマホを用意して使ってくのでおそらく長い事その電子マネーを使うと思います。

となるとやっぱりお得に使えてた方が良いので、どの電子マネーを使うとしても、メインで使う電子マネーに合ったクレジットカードを作成して使っていく方が良いです。

私は、QUICPay(クイックペイ)、iD(アイディー)、Suica、nanaco、を使っているのでこの4つについて記載します。

QUICPayモバイル

QUICPayをスマホで使う場合は、対応クレカが必須です。

対応していないクレカの場合には使えません。

どのクレカがスマホのQUICPay利用に対応しているかは、ネット検索で「QUICPayモバイル 対応クレカ」等をすれば確認できます。
おサイフケータイで使うQUICPayの事を「QUICPayモバイル」と言います。

今持ってるクレカのどれかが対応してないかを確認する時は「クレカ名 QUICPayモバイル」でネット検索して下さい。

使える場合は基本公式HPが出て来ます。出て来ない場合には使えない可能性が高いです。(参照:年会費無料のクイックペイ対応クレジットカードを比較|Orico・JCB等)

私はQUICPayモバイルは「JCB CARD W」で使ってます。

モバイルiD

iDをスマホで使う場合は、この場合も対応クレカが必須です。

対応していないクレカではiDは使えません。

これもネット検索で「モバイルiD 対応クレカ」等をすればどのクレカなら使えるか確認できます。

iDに関してはモバイルiDって名称じゃなく、そのクレカで独自の名称になってる事もあります。

が、基本上記の検索で出て来ます。

自分が持ってるクレカが対応してるかどうかはQUICPayモバイルの時と同様に、「クレカ名 モバイルiD」って検索すれば確認できます。

公式HPが出て来るなら対応してるクレカですし、出て来ないなら使えないクレカです。(参照:iD機能付きの主なクレジットカードをポイント還元率で比較)

私は、モバイルiDはOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDで使ってます。年会費無料の「Orico Card THE POINT」もあります。

dカード GOLD」や「dカード」をモバイルiDで使いたい場合には、通信会社がドコモである必要があるので注意して下さい。
(スマホの月額払いの契約がドコモ本家である必要がある)

参照:iDが使えるおサイフケータイ対応スマホはSIMフリーかドコモ販売の本体

モバイルSuica

モバイルSuicaもクレカが必須です。

EASYモバイルSuicaっていうクレカなしでもOKなのもありますが、それだとスマホで(ネットで)チャージできないのと、本家のビューカード以外のクレカでもおサイフケータイのSuica(モバイルSuica)なら、チャージできるって面が結構なメリットなので、おサイフケータイ用意するならモバイルSuicaの方を利用するのが良いかと思います。

モバイルSuicaもチャージの時にポイントが貯まるクレカがあるので、それを作成して使ってくと、長い事使う場合にはよりお得です。

モバイルSuicaでのチャージでポイントが貯まるクレカがどれかもネット検索で、「モバイルSuica チャージ ポイント クレカ」等をすれば出て来ます。

有名所はビックカメラSuicaカードです。

他には、エポスゴールドカードもあります。

エポスカード」を使ってインビテーションで切り替えると最初から年会費無料のクレカ。
直で作成しても一度でも年間50万円以上使えば年会費永年無料のゴールドカードです。

私は、モバイルSuicaはエポスゴールドカードを登録してチャージしてます。

参照:モバイルSuicaのチャージをビックカメラSuicaカードにするかエポスゴールドにするか
参照:エポスゴールドカードはGoogle PayかモバイルSuicaどっちでスイカ使うのが良いのか

nanacoモバイル

nanacoモバイルはクレカは必須ではない電子マネーです。

が、メインで使うなら対応クレカを作成して使ってく方が良いです。

私は、nanacoはメインではないのと、QUICPayモバイルで使ってるJCB CARD Wのポイントが、nanacoに交換するとお得なので、nanacoモバイルは、ポイント交換でチャージして使う、または、nanacoのチャージのキャンペーンがある時に現金チャージ、で使ってます。

nanacoモバイルにおける「対応クレカ」は、nanacoにチャージできるクレカ、であり、そのチャージ分もクレカのポイントの対象っていうクレカです。

nanacoにチャージできないクレカの方が多いです。

チャージ自体はできるけど、ポイントはつかないってクレカ、もあります。

例えば、私が使ってるJCB CARD Wはnanacoにチャージできるけどポイントはつかないってクレカです。他の面が良いので使ってます。

nanacoモバイル用途に良いクレカの、有名所は、本家の「セブンカード・プラス」です。

他には、「ヤフーカード」だったり、「リクルートカード(チャージでポイント付与は月3万円まで)」があります。

おサイフケータイで使える電子マネーには他にも、モバイルWAONだったり(有名所はイオンカードセレクト等)、楽天Edyだったり(「楽天カード」等)があります。

おサイフケータイは、どんだけ使う電子マネーを増やしても持つ物増えないってのが便利な所で、上記の電子マネー全部を使う事にしても面倒な事にはならないのがメリットの一つです。

カード型などだったら全部使うってなるとそれぞれカード型などをもたなきゃならず、会計時にもそれぞれを財布から選んで出すって事になりますが、おサイフケータイは常にスマホかざすだけ、なのは利点なので複数使うのもおっくうじゃないです。

これで、対応クレカ、も用意できました。

使いたい電子マネーの利用登録をする

あとは、使いたい電子マネーの利用登録をすれば完了です。

スマホでアプリをダウンロードして、利用登録(氏名・住所等々)して使うってパターンもあったり、クレカ会社に利用申込をして(QUICPayモバイル、モバイルiDの)、10日程待ち、届いたアクセスコードをアプリに入力して使うっていう使い始め方になってたり、使う電子マネーによってまちまちですが、とりあえず利用登録をする事になります。

これでおサイフケータイを使い始める事ができます。

対応スマホを用意、対応クレカを用意、して利用登録、で完了です。

使いたいけど、どう始めるのか分かんないって時があると思いますが、やる事は結構シンプルになってるので、おサイフケータイ使ってみたいって場合には検討してみるのも良いかと思います。

おサイフケータイにおすすめなクレカ

おすすめクレカ おサイフケータイで使う電子マネー
JCB CARD W QUICPayモバイル
ドコモの人はdカード GOLD

他の人はOrico Card THE POINT

モバイルiD
エポスカード
エポスゴールドカード
モバイルSuica
セブンカード・プラス nanacoモバイル

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