Google PayがSuicaに対応しました。
で、Google PayのSuicaは年会費が無料との事です。
通常のモバイルSuicaは、年会費1030円が必要です。
ビューカード(ビックカメラSuicaカードや「ビュー・スイカ」カード等)以外。
追記:2020年2月26日(予定)以降は、どんなクレジットカードでもモバイルSuicaの年会費が無料になる事が発表されました!
2020年2月26日(予定)までの登録だと年会費がかかるはかかりますが、モバイルSuicaを選べばOKかと思います。
なので、この記事はほぼ気にしなくてOKです!
なので、おサイフケータイ持ってて、ビューカード以外の「Suicaのチャージがポイント付与対象のクレカ」を持っている方の場合、Google Payはメリットが出て来ます。
年会費かからず、スマホでSuica使えるので。
ただ、Google PayのSuicaとモバイルSuicaではやれる事に違いはありますが。
電子マネーとしてのSuica払いが使えればOKって方で、おサイフケータイで使うメインの電子マネーが他にある方、がメリットあるって感じです。
で、エポスゴールドカードは、「ビューカード以外のクレカ」なので、モバイルSuicaだと年会費1030円が必要です。
エポスゴールドカードでもGoogle PayのSuicaだとSuicaの年会費はかかりません。
ただ、エポスゴールドカードは「選べる3つのポイントアップショップ」で「モバイルスイカ」を選べば↓、モバイルSuicaのチャージした時の還元率が上がるクレカで、既にやってるって方も多いと思います。
Suicaチャージで1.5%にできます。
私もしてます。
で、Google PayのSuicaもスマホのSuicaなので、「“モバイルスイカ”って事なら1.5%で、電子マネーSuicaの利用がメインなら年会費無料のGoogle Payだとめっちゃ良くない?」的な疑問が出る事があると思います。
というか私はこういう疑問が出たので、ゴールドデスクに聞いてみました。
どっち使うか迷ったので。
結論的には、Suica払いで「月8593円」に、「三番目に選ぶ選べるポイントアップのショップ分の月額」を足した額のSuicaチャージがある利用頻度ならば、モバイルSuicaの方がお得に使えます。
月15000円程度が分岐点って感じです。3番目で選べるのが5000円~7000円の支払いがあるとして。
それ以下なら、電子マネーとしてのSuica利用に限れば、Google Payの方がお得はお得です。
月15000円程度以上ならば、モバイルSuicaの方がエポスゴールドカードをお得に使えます。
エポスゴールドカードは年会費無料で持てるゴールドカードで、内容的にもメリット多いいってカードです。
年会費無料で持つためのパターンは2つあります。
- ノーマルのエポスカードを作成して使っていき、インビテーション(招待)を受けて、エポスゴールドカードに切り替えると最初から年会費無料でずっと持てる。
- ノーマルのエポスカード保有者がアップグレード申請してエポスゴールドカードを保有したり、直接エポスゴールドカードに申し込む等で、エポスゴールドカードを保有した後に年会費5000円を支払い、年に50万円以上を一度でも使えば、その後は永年年会費無料。
申し込みページ | キャンペーン等 |
---|---|
エポスカード |
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Google PayのSuicaはエポスゴールドカードのポイントアップ対象外との事
Google PayでSuicaの利用ができる様になり、年会費無料って事で、じぁあGoogle Payのスイカの方にしようかなって思ったのでデスクに電話して聞いてみました。
Google PayのSuicaへのチャージもエポスゴールドカードの選べるポイントアップの対象かどうかを。
- 選べるポイントアップで「モバイルスイカ」を選べばGoogle PayのSuicaへのチャージも3倍の対象になるのかどうか
- ならないなら他に選べばオッケーな「選べるポイントアップ」はあるのかどうか
が、Google PayのSuicaチャージは選べるポイントアップでモバイルスイカを選んでも対象外、との事でした。
他に選んで1.5%にできるのもない、との事でした。
これは、Google PayのSuicaへのチャージは、エポスさん側に届く決済情報が、Google Payからの送信だから、の様です。
残念。
ノーマルの0.5%は貯まる、との事
ただ、Google PayのSuicaへのチャージは、ポイントアップの対象じゃないですが、0.5%(200円毎に1ポイント)は貯まる、との事でした。
エポスゴールドカードでは、Google PayのSuicaへのチャージは0.5%になります。
Google PayかモバイルSuicaどっちを使うかの比較
以下は、電子マネーSuicaとしての利用だけを考えた場合、エポスゴールドカードだと、Google PayかモバイルSuicaどっちでスイカ使うのが良いのかの比較です。
モバイルSuicaにする場合は、選べるポイントアップショップで「モバイルスイカ」を選ぶ事とします。
Suicaチャージの ポイント還元率 |
Suicaチャージに 必要な費用 |
|
---|---|---|
Google Pay | 0.5% | 年会費無料 |
モバイルSuica | 1.5% | 年会費1030円 |
チャージの還元率の差「1%」、で1030ポイント分は、103000円を利用で同等になります。
Suica払いで年10万3千円。
=Suica払いで月8583円。
なので、Suica払いで月に8583円以上使うならば、Suicaだけ考えるならばモバイルSuicaの方がお得です。
Google Payのスイカじゃなく。
Google PayのSuicaに10万3千円チャージ(0.5%)だと515ポイント貯まります。
モバイルSuicaで10万3千円チャージ(1.5%)だと1545ポイント貯まります。
1545‐1030(モバイルSuicaの年会費)=515なので、Google Payの方の515と同等です。
で、これ以上の額になると、そこから先は1%の違いで差が開いていきます。
ポイントアップの枠を1つ消費している
ただ、モバイルSuicaの方だと、ポイントアップの枠1つ使ってる事になります。
なので、そこも考えると、Google Payの方で選ぶ、選べるポイントアップショップの月額分だけ多くSuica払いして使う時にやっと同等になります。
例えば、選べるポイントアップに自分の支払いで月7000円の所があるって状態ならば、モバイルSuicaでも、上記の8593円に加えて、7000円を足した額をSuicaにチャージして同等になります。
仮にポイントアップで選べる支払いを一つ7000円(年間8万4千円)の物を選んだとした場合、月で70ポイントの差が生まれます。
=年に840ポイント
A、Google Pay:515(年10万3千円のSuicaの0.5%)+1260(年8万4千円の何かの1.5%)=1775
B、モバイルSuica:1545(年10万3千円のSuicaの1.5%)‐1030(モバイルSuicaの年会費)+420(年8万4千円の何かの0.5%)=935
A-B=1775‐935=840
840を更に1%の「差」のSuicaチャージで埋めるって事になるので、84000円分のチャージが必要。
=月に7000円
8593+7000円=月に15593円
選べるポイントアップショップで選ぶ額分のモバイルSuicaのチャージを8593円に足して、モバイルSuicaの方はGoogle Payの方と同等って感じになります。
で、その後は、Suicaを使えば使う分だけ1%の違いで差が拡がっていきます。
=利用額が少ないならGoogle Payがお得。
利用額が多いならモバイルSuicaの方がお得。
っていう普通の結論になりました。
で、その分岐点が、「月8593円」に、三番目に選ぶ「選べるポイントアップのショップ分の月額」を足した額のSuicaチャージがあるかどうか、って感じになります。
3番目に選ぶショップなので、5000円~7000円って仮定すると月13593円~15593円なので、「月15000円使うかどうか」くらいが分岐点になります。
月15000円程度はおサイフケータイで使うメインの電子マネーがSuicaなら余裕だとは思います。
サブなら微妙な所だと思います。
「選べるポイントアップショップ」の額が大きい1番目・2番目まではどっちでも同じ
1番目・2番目に選ぶ「選べるポイントアップショップ」はGoogle Payだろうが、モバイルSuicaだろうが同じのにできます。
Google Pay | モバイルSuica |
---|---|
「A店」 | 「A店」 |
「B店」 | 「B店」 |
「C店」 | 「モバイルスイカ」 |
って状態なので。
額が大きい1番目・2番目まではどっちでも同様に還元率高くできます。
例えば、メインのガソリンスタンドがエネオスなら、選べるポイントアップショップに「エネオス」はあるので、選べばどっちでも1.5%でエネオス使えます。
で、利用額のボーナスポイントを考えれば、2%、2.5%相当でエネオス使えます。エポスゴールドカードは。
他には、国民年金を自分のクレカで払ってる方は「国民年金」も選べるポイントアップショップにあるので1.5%~2%相当~2.5%相当で払えます。
とりあえず、年額である程度いく支払いの上位2つまではGoogle PayだろうがモバイルSuicaだろうがどっちでも選択は同じにできます。
なので、どっちにするかで検討する事になるのは、額的に「3番目」に選ぶお店になります。
上記で言ったら「C店」。
たぶん、電気代とか、ネット代、とかそこら辺になるんじゃないかな~と思ったので、想定として「月5000円~7000円」としました。
自分の支払いではもっと多い額のが普通にあるよ~って方はその月額を「月8593円」に足して、その額を月にSuicaで使うかどうか、でGoogle PayかモバイルSuicaか判断できます。
その額より少ないならGoogle Payのスイカ、多いならモバイルSuicaがお得です。
利用額のボーナスポイントに関してはどっちだろうが同じ
エポスゴールドカードは利用額のボーナスポイントがあります。
これは、選べるポイントアップショップ分だけじゃなく、全部の支払いをひっくるめたエポスゴールドカードの支払いが年額でいくらか、であるボーナスポイントです。
年50万円以上の利用で通常分に加えて+2500ポイント。(+0.5%)。
=選べるポイントアップのショップは1.5%+0.5%で2%相当で使えてる事になる。
もしくは年100万円以上の利用ならば通常分に加えて+10000ポイント。(+1%)。
=選べるポイントアップのショップは1.5%+1%で2.5%相当で使えてる事になる。
Suicaチャージ分も利用額の対象です。
※私は結局Google Payの方は使ってないですが、上述した様に、デスクの方に聞いたら1.5%にできないってだけでポイントの対象って事だったので、ほぼほぼGoogle Payへのチャージの方も利用額の対象だと思います。
「利用額のボーナスポイント」はどっちを選んだとしても、影響は出ない部分です。
利用「額」なので。
どっちで10000円チャージしても、どっちも10000円の利用額です。
10000円チャージでもらえる通常分のポイントは、50ポイント(Google Pay)と、150ポイント(モバイルSuica)で違いはありますが、額としてはどっちも「10000円」で影響なく使えます。
なので、年間の利用額のボーナスポイントについては、Google PayにするかモバイルSuicaにするかは気にしなくてOKです。
厳密に言うと、モバイルSuicaの方は年会費かかる分(年1030円)利用額は多くはなりますが・・・。
モバイルSuicaはモバトクやスーパーモバトクなる物が使える
モバイルSuicaはモバトクが使えます。
これは新幹線を割安に使えるって物です。
「無割引の運賃・料金の紙の切符で自由席を利用する場合の値段以下で、普通車の指定席を利用できる物」
「モバイルSuica特急券」=モバトク
また、私は使った事ないですが、スーパーモバトクっていう、モバトクの限定系の物も結構お得な額になってます。
「スーパーモバイルSuica特急券」=スーパーモバトク
こっちは、列車・区間・席数限定のモバトク、って感じの物です。
こっちも新幹線が割安に使えるってサービスです。
これはモバイルSuicaは使えますが、Google Payアプリでは使えません。
モバイルSuicaアプリをインストールすると年会費無料で使える物とそうでない物があるのですが、モバトク・スーパーモバトクはモバイルSuicaの年会費を払ってる場合に使える機能です。
電子マネーSuicaだけじゃなく、新幹線を結構使う方はモバイルSuicaの方が使えるサービス的にはメリットがあります。
今の生活で、「割引なしの紙のきっぷで新幹線を使う事がある」ならば、そこをモバトク(やスーパーモバトク)にするだけで、モバイルSuicaの年会費1030円はすぐに元とれるぐらいの割引はあります。区間にもよりますが。
JREポイントの自動付与はどっちも可能
おサイフケータイのスマホでモバイルSuicaを使える様にするまでの流れでも書きましたが、モバイルSuicaはJREポイントの自動付与ができる様登録ができます。
これはGoogle Payもできます。
モバイルSuicaアプリが必要ですが、JREポイントからのチャージを受け取る事もできます。
モバイルSuicaアプリの「JREポイントからのチャージを受取る」機能は年会費無料でできます。
なので、JREポイントに関しても、エポスゴールドカードでGoogle Payのスイカか、モバイルSuicaか迷ってるって場合には気にしなくてOKな項目です。
Google Payのスイカはチャージがうまくいかなくなる事もある様
あと、まだ始まったばかりというのもあると思いますが(もしくはFelicaの権限系の仕様なのか)、Google Payでのスイカ払いは、ある程度使ってくとチャージがうまくいかないってレビューを結構見ます。
Google playストアのGoogle Payのアプリレビューを見ると。
なので、落ち着くまでは(Felicaの権限系の奴なら落ち着くかは分かりませんが。)、モバイルSuica、って選択肢もあるかな~とは思います。
キリの良い数字でチャージする
ちなみに、エポスゴールドカードは、一決済ごとにポイント付与、ってカードなので、Suicaにチャージする時は、キリの良い数字でチャージする様にして下さい。
税込200円ごとに1ポイント付与、なので、正確に言うと200の倍数のキリ番って感じです。
シンプルに、モバイルSuicaのクイックチャージの選択肢にある額(1000円、2000円、5000円、10000円とか)でチャージしてくと無駄がなくなります。
Suicaのチャージに関しては本家のビューカードを作成するのもアリ
また、Suicaのチャージに関しては、本家のビューカード(JRのクレカの総称)で済ますってのもアリです。
本家のビューカードは、当面の間、モバイルSuicaの年会費が無料です。
通常かかるモバイルSuicaの年会費1030円が当面の間無料。
Google Payと同様です。
で、モバイルSuica、なので、上述したモバトクだったり、スーパーモバトクだったりも使えます。年会費の負担なしで。
本家なので普通にメリット出て来るって感じです。
ビューカードの有名所には「ビックカメラSuicaカード」や「ビュー・スイカ」カードがあります。
という事で、エポスゴールドカードをGoogle PayかモバイルSuicaどっちでスイカ使うのが良いのかって事に関してでした。
結論的には、大体月に15000円以上Suica払いをするならばモバイルSuicaがお得で、それ以下なら電子マネーSuicaとしての利用だけで考えるならば、Google Payの方がお得です。
具体的には、「月に8593円+3番目の選べるポイントアップショップの月額を足した額」より多いならば、モバイルSuicaにするのがお得で、それ以下ならGoogle Payのスイカって感じです。
で、他の部分での違いもあり、主に、新幹線を利用するならば、モバトク・スーパーモバトクが使えるモバイルSuicaなら、モバイルSuicaの年会費分は割と楽に元とれるので、モバイルSuicaを使う方がお得って感じになります。
エポスゴールドカードの作成を検討中って方もいるかと思いますが、エポスゴールドカードは通常5000円の年会費がかかりますが、年会費無料で持つ事が可能なゴールドカードです。
券面はいわゆる「ゴールド」なゴールドカードです。
年会費無料で保有するには、「1.ノーマルのエポスカードを作成&利用してくと届く事がある「インビテーション」から切り替えるパターン」と、「2.ノーマルのエポスカードを保有しアップグレード申請したり、直接エポスゴールドカードに申し込んで発行する等で年会費5000円を払いエポスゴールドカードを保有した後に、一度でも年に50万円を利用すればその後はずっと年会費無料ってパターン」の2つがあります。
申し込みページ | キャンペーン等 |
---|---|
エポスカード |
上述したビックカメラSuicaカードとエポスゴールドカードだったらどっちでモバイルSuicaにチャージすれば良いのかの比較については、モバイルSuicaのチャージをビックカメラSuicaカードにするかエポスゴールドにするかをご覧下さい。
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