iDが便利そうに感じて、iD対応のクレジットカードを作る事にしても、支払いの請求がいつなのか疑問に思う事があると思います。

使う前だと流れがいまいち分かんないって感じで。

iDは「後払い」の電子マネーです。

クレジットカードのiD機能を使って払った分の支払いは、普通のクレカ利用と合わせて合算で後に引き落とされる事になります。

15日なら15日、27日なら27日、と作成するクレジットカードの引き落とし日にクレカ利用分もiD利用分もまとめて自動引き落としされます。

iDを使った時に都度、クレカの支払いに登録した銀行口座から引き落とされるわけではありません。

これは、iD一体型クレジットカードでも、iD専用カードを追加して使うパターンでも、おサイフケータイでiD使うパターンでも同じです。

後払いってどういう事か

後払いで使うってどういう事かというと、例えば、

1日~30日まで毎日iDで計1000円の買い物をし(iD利用の累計3万円)、
10日にクレジットカード利用でレストランの支払いを5000円、
18日にネット通販でクレカ利用で3000円、
25日に実店舗の買い物で2000円のクレカ利用の支払いをした(クレカ利用の累計が1万円)

とします。

この場合、翌月の引き落とし日に引き落とされる額は、iD利用の月累計(30000円)+クレジットカード利用の月累計(10000円)で、計40000円です。

iD利用の30000円分も後々に引き落とされるだけです。(後払い)

前払い式の電子マネーの場合は、最初にチャージして、そのチャージした額から都度減っていきますが、iDの場合は、チャージ自体なく、使用時に都度引き落とされるわけではありません。

前払い式の場合は、「先に払って(チャージして)、使うたびにそっから減っていく」って状態で使う事になります。

iDの利用は、クレジットカードの利用と同じで、「先に使って、後々に引き落とされる(後に使った分を払う)」って状態で使う事になります。

こういった電子マネーは「後払い方式(ポストペイ型)の電子マネー」って呼ばれます。

後払い方式の電子マネーには、他には「QUICPay(クイックペイ)」なんかがあります。

iDとクイックペイの主な違いは、使える種類の多さで、キーホルダー型やnanaco付きなんかがクイックペイにはあります

ポイント付与も基本累計

ポイント付与も基本累計の額に対して付与されます。

どのiD対応クレジットカードを作成するかによってポイント付与のルールは異なりますが、仮に「月合計額に対して100円につき1ポイントのクレカ」とします。

この場合、上記の月40000円の支払いで付与されるのは400ポイントになります。

iD利用分もちゃんとポイント計算の対象で使えます。

ほぼほぼ月合計でポイント付与のクレカで使えるiD

iDが使えるクレカは、ほぼほぼ月合計でポイント計算のクレカです。

ポイント付与が月の合計額で計算されます。

一決済毎ではなく。

クレカで一決済毎に計算する物はあまりないですが、電子マネーでは割とあります。

が、上述した様に、iDは後払いの電子マネーでクレカとの合算請求です。

なので、クレカのポイント付与のルール(月合計で計算がほとんど)が利点になり、ポイント付与対象外になって無駄になる利用額が少なくできるって面があります。

iDは少額決済で利用する事が多く、利用頻度が多いので、ポイント付与対象額が無駄に減る事があまりないルール(月合計でポイント計算)のクレカで使える事が多いです。

一決済ごとか月合計かの違い

一決済ごとか月合計かの違いは以下です。

例えば、上記の例の「毎日iDで1000円」の内訳が、

  • 朝 飲み物150円
  • 昼 昼食代680円
  • 夕方 コンビニ170円

だったとします。

この場合、一決済毎(支払いがあるたび)にポイントが計算され「100円につき1ポイント」だと、150円の50円分は切り捨て、680円の80円は切り捨て、170円の70円は切り捨て、となります。

合計で100+600+100なので、800円がポイント付与対象の支払い額になります。

計1000円の買い物したのに。

一決済毎のポイント計算で、「200円につき1ポイント」だった場合は、朝の150円と夕方の170円ではポイントは付与されず、昼の680円でも80円分はポイント付与の計算外になります。

=1000円の内、400円(150+170+80)は対象外。

月合計の場合は、1000円使ったなら「100円につき1ポイント」、「200円につき1ポイント」でもポイント計算の対象になるのが「1000円」なので無駄になる額が少なくできます。

仮に、月の合計額が121550円だった場合、無駄になるのは、「100円につき1ポイント」なら50円分、「200円につき1ポイント」なら150円分です。

月に何回、支払いに電子マネーを利用するかは人それぞれですが、その会計の回数ごとにポイント付与対象外が出る「一決済毎」だと、還元率が数字以上に下がります。

クレカからのチャージで1%だったとして、その電子マネーを使う時の別途のポイント付与が0.5%(200円で1ポイント)だった場合、単純に考えると、1.5%です。

が、0.5%の分は、常に200円以上でやっとポイント付与になりますし、その時も200円~399円までの間は、何も変わらず、それが毎回の買い物で計算、なので、1.5%で使える事はまれになっちゃいます。MAXで1.5%という感じです。この点は「一決済毎でポイント計算」の電子マネーを使う時の大きめのデメリットって感じです。

とりあえずiDの場合は、大概のクレカでクレカと同じポイント付与のルールで使え、クレカのポイント付与のルールでは「月合計で計算」が多いので、無駄になるのが少ないです。

これはクレカと合算請求で引き落とされるiDの利点っちゃ利点です。

チャージして使うタイプではない

iDはチャージして使うタイプの電子マネーではないので、「チャージ作業」という物は発生しません。

支払いに使うにあたって、残高等があってそっから払うってパターンではないので。

で、使った分の支払いはいつになるのかというと、上述した様に翌月のクレカ利用額の引き落とし日です。

チャージがなく、いつでも使える、手間がかからないってのは後払い式の電子マネーのメリットです。

まとめ

という事で、クレジットカードのiDを使った支払いに関してでした。

iDは、先に使って、後に払う、「後払い」で使う事になります。

iD利用分の請求は、クレカと合算で後に自動引き落としされる状態で使います。

ポイント付与の計算は作成するクレジットカードのルールと同じです。

上述した「QUICPay」も同様で、使うクレカの還元率でポイントが付きます。私の場合はJCB CARD Wでもクイックペイを使ってます。

iD対応のクレジットカードには以下の表の様な物があります。

使えるiDのタイプ クレジットカード
一体型
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ANA VISAワイドゴールドカード
一体型
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dカード GOLD
一体型
追加カード
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三井住友VISAゴールドカード
一体型
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Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD
追加カード
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セディナゴールドカード
一体型
モバイル
dカード
一体型
モバイル
ANA VISAプラチナプレミアムカード
一体型
追加カード
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三井住友VISAプライムゴールドカード
追加カード
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ANA VISA Suicaカード
追加カード
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セディナカードクラシック
一体型
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Orico Card THE POINT
一体型
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ANA 一般カード(VISA)
追加カード
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セディナカード
一体型
追加カード
モバイル
三井住友VISAデビュープラス
追加カード
モバイル
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード

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