SHARP SH-M07を格安スマホでセット購入した時の外箱

今ソフトバンク、au、ドコモでスマホを使ってて、格安スマホのセット販売の物でおサイフケータイを用意して、ついでにスマホの月額も安くしたいって思っても、どうやって乗り換えるのかが分からないと一歩踏み出せないって事があると思います。

なので、ソフトバンク、au、ドコモから格安スマホへ乗り換える方法を記載します。

格安スマホへの乗り換えは、電話番号だけ変わらず移れれば良いって状態なら、ソフトバンク、au、ドコモのお客様サポートに電話する、もしくは、HPから申請をする、だけでオッケーです。

が、これだけだと、他の部分で問題が出るので基本的には乗り換えのために、前もって、やる事やっとく必要があります。

大きく分けると、以下の部分があります。

  1. 必須レベルの項目
  2. 人によっては必要な部分
  3. お金のみの問題

なので、この記事では上記の3つにわけて記載します。

また、ソフトバンク、au、ドコモから格安スマホへ乗り換えると何がどう変わるのか、や、乗り換えにあたって出て来そうな疑問についても記載します。

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必須レベルの項目

ソフトバンク、au、ドコモから格安スマホへ乗り換えるにあたってやる事になる必須レベルの事は以下です。

  • キャリアメールで登録しているサービスのメアドを変更する
  • キャリア決済のサービスの支払い方法を変更しておく
  • MNP予約番号を取得する

キャリアメールで登録しているサービスのメアドを変更する

ソフトバンク、au、ドコモからの格安スマホ会社への乗り換えでは、ソフトバンク、au、ドコモのメールアドレスを登録しているサービスがあるなら@gmail.com等に変更しておく必要があります。

Googleのアカウントを持ってないって場合には作成して、@gmial.comのメアドに変更します。

もうソフトバンク、au、ドコモをやめるって事なので、以下のメールアドレスは使えなくなります。

  • ~@softbank.ne.jp等(ソフトバンクの人)
  • ~@ezweb.ne.jp(auの人)
  • ~@docomo.ne.jp(ドコモの人)

使えなくなるので、これらを登録してるサービスのメアドは変更しておくのは必須レベルの項目です。

これは、格安スマホ会社に申し込む前に、事前にやっておく作業になります。

特に、LINEの登録メールアドレス、銀行系、クレカ系、Apple ID、Google系に関しては、重要度が高いので、ちゃんと登録してるメアドがキャリアの物でないかは確認しておいた方が良いです。

使えなくなっちゃうので。

これは難易度★☆☆☆☆ですが、面倒臭さ★★★★★って感じです。

キャリア決済のサービスの支払い方法を変更しておく

また、キャリア決済(ソフトバンクまとめて支払い、auかんたん決済、ドコモケータイ払い)を使って払ってるサービスがあるならば、その支払い方法も、クレカ払い等に変更しておく事になります。

メアドと同じで、ソフトバンク、au、ドコモが提供してるサービス(ソフトバンクまとめて支払い、auかんたん決済、ドコモケータイ払い)が使えなくなるので変更が必要になるっていう作業です。

なので、クレカ払いなどに変えておきます。

これも前もってやっておく作業です。

これからクレカを作るならば、おサイフケータイで便利になる以下の様なクレカがおすすめです。

おサイフケータイにおすすめなクレカ

おすすめクレカ おサイフケータイで使う電子マネー
JCB CARD W QUICPayモバイル
Orico Card THE POINT モバイルiD
エポスカードエポスゴールドカード モバイルSuica
セブンカード・プラス nanacoモバイル

MNP予約番号を取得する

電話番号に関しては、MNP転入、ってのをする事になります。

これは、格安スマホへの乗り換えの時だけじゃなく、ソフトバンク、au、ドコモ間の乗り換えでもやる作業です。

MNP転入は、「MNP予約番号」・「有効期限」っていう数字の羅列を、ソフトバンク、au、ドコモから取得し、それを格安スマホ会社に申し込む時に出て来る項目に入力する、ってだけの事なのでそこまで心配する様な事ではないです。

「MNP予約番号」・「有効期限」の取得の仕方

「MNP予約番号」と「有効期限」の取得の仕方は、

  • ドコモ、au、ソフトバンクのお客様サポートセンターに電話
  • または、ドコモの場合はHP

で取れます。

ドコモだったとしても電話が速いと思います。分からない所はその場でオペレーターに聞けますし。

4桁の暗証場号、ネットワーク暗証番号が必要なので用意しておいて下さい。

ソフトバンク、ドコモ、auの電話番号や受付時間は、Ymobileの「MNP予約番号を取得するには」にまとまってます。

取得した時点ではソフトバンク、au、ドコモのまま

取得した時点では、ソフトバンク、au、ドコモのままですし、電話もずっとできます。

SIMカードやスマホが自宅に届いた後の長くて2時間程度のみが電話繋がらない時間

格安スマホへの乗り換え作業で電話が繋がらないのは、申し込みが終わって、SIMカードやスマホが自宅に届いた後の、長くて2時間程度です。

「日」って長さじゃないです。

電話繋がらなくなるときついかも・・・って心配になる事があると思いますが、2時間なのでほとんどの方が特に問題ないかと思います。

また、この繋がらなくなるタイミングはある程度自分の好きなタイミングにできます。

SIMカードが届いた後、電話かWEBで自分で「電話番号切り替え手続き申請」をしてから2時間程度が繋がらないタイミングなので、自分でこっから2時間程度は繋がらなくてOKってタイミングでやればOKです。

MNP予約番号の取得は申し込む前日、前々日等にする作業

MNP予約番号は、有効期限があるのと、格安スマホ会社が申し込みを受理して発送って期間がある等の関係で、格安スマホ会社への申し込み時点でのMNP予約番号の有効期限には余裕がある必要があります。

なので、申し込む直前だったり、申し込む前日、前々日等に取得する事になります。

で、格安スマホ(Android)が自宅に届いたら、同梱されてる説明書の通りに「電話番号切り替え申請」をすれば、使ってた電話番号のまま、格安スマホ(Android)で電話が使えます。

解約は電話番号切り替えが完了したタイミング

この電話番号切り替えのタイミング(電話番号切り替えが完了したタイミング)で、ソフトバンク、au、ドコモは自動で解約になります。

ここがキャリアの「解約日」です。

これは、「MNP予約番号」を取得した時に、解約予約的な面も入ってるためです。

私は電話でMNP予約番号を取得したのですが、その際に解約の説明もありました。

キャリアの解約にあたってやる事は何もない

キャリアの解約にあたっては、何もする事がないです。

キャリアにはSIMカードの返却もないですし、後々ショップ行って解約手続き的な事をする必要もないです。

なので、めちゃ楽になってました。

とりあえず同じ電話番号のまま移行するのは難しくないです。

電話(かネット)で予約番号もらって、格安スマホに申し込む時に入力するだけ、なので。

難易度★☆☆☆☆って感じにしてくれてます。

人によっては必要な部分

ソフトバンク、au、ドコモから格安スマホへ乗り換えるにあたって、人によっては必要な部分としては以下の様な物があります。

  • キャリアメールが使えなくなるので連絡
  • 今のスマホのSIMロックを解除しておく

キャリアメールが使えなくなるので連絡

ここは、もう既にキャリアメールじゃなく@gmail.com等でしか連絡取り合ってないって場合にはやる必要ない項目です。

上述した、~@softbank.ne.jp等、~@ezweb.ne.jp、~@docomo.ne.jpは使えなくなるので、これらのメアドでやり取りしてた知り合いや友人には新しいメールアドレスを伝える&キャリアメールは使えなくなるって事を連絡する事になります。

@gmail.comで一斉送信して、送信できなかった方には、改めて、SMSメールを送るのが良いかと思います。

相手の方がPCのメアドを受信拒否設定にしている場合など。自動でそういう設定になってる方もいます。迷惑メール対策で。

※Gmailは、送れなかった場合、自分宛に、その旨書かれたメールが届きます。

SMSメールは一通ごとに料金がかかります。

ただ、@gmail.comで一斉送信した場合、相手には、自分(@gmail.com)が誰なのかは分からないので二重に手間になる事もあります。

なので、キャリアメールから送るのが一番確実ですが、時間はちょいかかります。

また、どの人がPCのメアドを受信拒否設定にしているかは判断できないって面もあります。
(後々に送れなかった場合に、受信拒否設定なのか、メアド変わったのか分かりづらい部分あり)

あまりやり取りない方等、連絡はしておきたいけど二度手間になるのは相手に悪い等の方の場合には、最初からSMSメールで@gmail.comの自分の新しいメアドを送信しておくのが良いかと思います。

相手もSMSで返信くれちゃった場合には相手の方も料金はかかっちゃいますが、二度手間より良いと思うので。

SMSメールは自分の090、080、070番号を使ってのメールなので、相手には送ってきた相手が誰なのかが分かります。

Android、iPhone共に、メッセージ、のアプリで送信できます。

今のスマホのSIMロックを解除しておく

今のスマホのSIMロックを解除していない場合には、ソフトバンク、au、ドコモを使ってる内にSIMロックを解除しておいて下さい。

おサイフケータイを買うので、今のスマホは余りますが、そのスマホは使えなくなるわけじゃなく、SIMカードを入れれば外出先でネットも電話もできる状態にできます。

そうするには、SIMロックっていう、「今のキャリア以外のSIMカードだと使えない状態」になってるのが、解除されてる必要があります。

例えば、「自分は格安スマホのおサイフケータイ、家族は今使用している自分のスマホ」、って感じにできます。

他にも、今のスマホは、Google Map専用、音楽聞き放題サービス再生専用、とかにもできます。

BIGLOBEモバイルのシェアSIMだったり、IIJmioのシェアSIMだったりを入れれば割安に使えますし、LINEモバイルの1GB等々を使うのでも、更に、のメリットが出て来たりします。後述

また、そのスマホを使わないからお店に買い取ってもらうって場合でも、SIMロックされてるのとSIMロック解除されてるのとでは、買い取り額に差が出て来ます。

SIMロック解除をしても、今のキャリアでは何も変わらず使えるので、格安スマホへの移行を考えている場合には、どっちにしろやっといてOKかと思います。本体購入から101日経っていればSIMロック解除できます。

SIMロック解除はWEBからもできます。

お金のみの問題

ソフトバンク、au、ドコモから格安スマホへ乗り換える際に、お金のみの問題の部分としては以下の様な物があります。

サービスが使えなくなったり、どうしようもなくなるって物じゃないので、ここはホント自分次第って感じの部分です。

  • 解約金がかかる時期を確認する
  • 分割払いが終了する時期を確認する
  • ソフトバンク、au、ドコモで貯まったポイントがあるなら使っておく

解約金がかかる時期を確認する

解約金がかかる時期での乗り換えなら9500円+税がかかります。

解約金がかからないのは契約満了月の翌月翌々月での乗り換えです。

ここは、確認の面倒臭さ★☆☆☆☆って感じで楽な部分です。

ログインするだけなので。

格安スマホにして後々に節約できる額を考えると確認してもしなくてもOKな部分ではあります。

分割払いが終了する時期を確認する

スマホを分割で購入した場合で、まだ支払いが終わってない場合には、その後の割引は消えた状態で、分割払いが終わるまでキャリアからの請求が続きます。スマホ代のみの請求。

ソフトバンクの場合は、「月月割」、ドコモの場合は、「月々サポート」などの名称の割引です。

乗り換え自体は分割払いが残ってても問題なく出来ます。

これも確認の面倒臭さ★☆☆☆☆ぐらいって感じだと思います。

ソフトバンク、au、ドコモで貯まったポイントがあるなら使っておく

あとは、ソフトバンク、au、ドコモで貯まったポイントがあるなら使っておく方が良いかと思います。

何がどう変わるのか

ソフトバンク、au、ドコモから格安スマホへ乗り換えると、使用感的に何がどう変わるのかいまいち分からないって事があると思うので、以下に記載します。

注意点・知っといた方が良い部分・留意点って感じの所です。

変わるのは主に以下の部分です。

  • 基本ピーク時は遅くなる、と言っても体感で変わるのはそこまで多くない
  • 基本キャリア決済は使えなくなる
  • 基本LINEのID検索、電話番号検索はできなくなる

基本ピーク時は遅くなる、と言っても体感で変わるのはそこまで多くない

格安スマホに乗り換えると基本ピーク時は通信速度が遅くなります。

これによって影響を受けるのは、ソーシャルゲームやってる人、スマホで動画見る人が主です。

ピーク時は、朝の通勤・通学の時間帯、昼の昼食の時間帯(12時台)、夕方~夜の帰宅の時間帯です。

スマホを使う人が多くなる時間帯が遅くなります。

一番遅くなるのはお昼で、特に12時半前後は一番遅くなる事が多いです。

上記の時間帯でもLINEでのやり取りだったり、Twitter、ネット検索などはほぼ影響なく、体感では変わらないって感じる方がほとんどだと思います。

Google Mapだったり、画像が多いサイトの閲覧、とかはちょい遅めに感じる事は出るかも知れません。

なので、こういった用途(ソシャゲや動画視聴等以外のLINEやネット検索等)が、その時間帯にできるなら問題ないって方は、基本的にはどこの格安スマホ会社にしてもOKです。

また、対策としてポケットWifiでピーク時も問題ない速度で使うってのもあります。

Ymobile、UQモバイルはピーク時の速度で実績、次点でLINEモバイルのソフトバンク回線

上記の混雑する時間帯に、ネット接続するソシャゲが満足にできないときついとか、スマホで動画見れなきゃ困る、って人は格安スマホにするならピーク時の速度で速い実績がある所にするのが良いかと思います。

実績があるのは、YmobileとUQモバイルです。

この2社は長期間に渡ってピーク時も速度が落ちてない実績があります。

ただ、2年縛りなので、基本二年後に乗り換え、になる事には注意して下さい。

おすすめとしては、Ymobileでおサイフケータイを購入し(バンド26があるスマホ)、二年後にUQモバイルのデータ高速+音声SIMプランにMNP転入って方法です。(こっちは二年縛りじゃないプランです。)

次点でピーク時が速いのは、LINEモバイルのソフトバンク回線です。

LINEモバイルはソフトバンクが51%の出資状態になり、1Mbpsを切ったらデータ(MB)プレゼントってのをやってるくらいなので、速度に関しては力を入れるのを継続するのかな~と思います。

あくまでも、ピーク時にも動画見たいし、ソシャゲでラグりたくないって方等の場合です。

基本キャリア決済は使えなくなる

また、格安スマホにすると、基本キャリア決済は使えなくなります。

格安スマホ会社の場合は、Google Playストア、App Store等での支払いをスマホの月額と合算できるって意味合いでのキャリア決済が主です。

Googleアカウント、Apple IDを介さない支払いは基本的にそもそも対応していないキャリア決済。

なので、Google Playストア、App Store等で買い物したい場合には、基本的には、クレジットカードを登録する事になります。

もしくは、ギフトカードを登録して利用(コンビニで買ったり、クレカのポイントを交換してギフトコードにしたり)。

Google、AppleならUQモバイル等は対応

ただ、Google、AppleならUQモバイル等、キャリア決済に対応している所もあります。

Google Playストア、App Store等での買い物(有料アプリだったり曲だったり)を、UQモバイルの月額に合算して支払えるってサービスです。

キャリア決済の例外はYmobile

キャリアと同等のキャリア決済を使いたいって場合には、例外的にYmobileがあります。

Ymobileは「ワイモバイルまとめて支払い」っていうソフトバンク、au、ドコモのキャリア決済と同等のサービスがあります。

これは、Google、Appleアカウント介しての買い物だけじゃなく、その他のサービスも対応しているキャリア決済です。

huluとか、そういうサービスも、Ymobileの支払いと合算しての請求にできます。

なので、キャリアと同等のキャリア決済にしたいって場合には「Ymobile」を選ぶって感じです。

基本LINEのID検索、電話番号検索はできなくなる

また、格安スマホに乗り換えると、LINEのID検索、電話番号検索はできなくなります。

ID検索、電話番号検索を使うには青少年保護のため18歳以上かどうかの年齢確認が必要なのですが、格安スマホでは基本年齢を確認する事ができないので、ID検索、電話番号検索ができなくなります。

代替手段としては、LINEのMy QRコードで、メール送信をする時に出て来るURLを他の連絡手段で相手に伝えるってやれば、LINE最近始めたけど実際に会うタイミングがないって方なんかともLINEの「友だち」になれます。

もしくは、共通の知り合いに招待してもらうとかでもOKです。

なので、特に問題ないって方も多いかと思います。

ID検索、電話番号検索をしたいならLINEモバイルかYmobile

LINEのID検索自体をしたい、電話番号検索自体をしたいって場合には、LINEモバイルかYmobileが例外的に可能です。

LINEモバイルは契約内容から年齢確認ができ、ID検索、電話番号検索ができます。

Ymobileも年齢認証ができる格安スマホ会社です。

なので、LINEのID検索が必要ならLINEモバイルかYmobileを選ぶ様にして下さい。

ちなみに、LINEモバイルでの年齢認証はデータSIM(SMS)でもできました。
(データSIMでもOKだと思いますが、私はデータSIM(SMS)でやったので分かりません。)

LINEモバイルはソフトバンク回線・ドコモ回線があるので、つながる方の回線プランを選んで契約して、購入した格安スマホに挿して一回認証すれば、あとは元のSIMカードに戻すってのでもそのスマホではID検索できます。

格安スマホのセット販売のおサイフケータイは基本SIMフリーなので、ソフトバンク回線・ドコモ回線どっちでもOKです。
(バンドがどれか一個でもあれば可能という意味で。)

LINEモバイル」のデータSIM(SMS)は月額が税抜620円です。めちゃ安い。

なので、ID検索がどうしても必要って場合には、こんなやり方もあります。って事で記載。

乗り換えにあたって出て来そうな疑問

以下は、乗り換えにあたって出て来そうな疑問について記載してます。

LINEはそのまま使えるの?

今Androidの方は、乗り換える先のスマホがおサイフケータイでAndroidなので、引き継ぎ作業をすればそっくりそのまま移行できます。

今iPhoneの方が、おサイフケータイ(Android)に変える場合には、過去のトーク内容、コイン等は消えます。友だちやグループはちゃんとそのままで乗り換える事ができます。

関連:MNPでiPhoneから格安スマホ(Android)に変えるならLINEは引き継ぎというかログインするだけ

どちらの場合でも、LINE自体は問題なく使えます。

メアドとパスワードはちゃんと確認する様にして下さい。

上述した様に、キャリアメールでLINEのメアドを登録している場合には、前もってちゃんと変更しておくのをマジでホントに忘れない様にして下さい。

ソフトバンク、au、ドコモで買ったスマホの分割払いがまだ残ってても大丈夫?

ソフトバンク、au、ドコモで買ったスマホの分割払いがまだ残ってても、乗り換えはできます。

ただ、この場合、今のスマホのこれから先の端末代の割引は受けられない状態になった上での支払い、に変わります。

今までは、「端末代の請求がある」と同時に「毎月の割引が適用される」って状態で24ヶ月の支払いになっていました。

が、これから先は、「端末代の請求がある」のみに変わります。

=残ってる分割払いの月数分だけ割引は消えた本体代になる

毎月の割引は今まで支払ってきた月の数の分は既に受けています。

これから先の支払いは、分割のまま支払えます。

ソフトバンク、au、ドコモに今までと変わらず割賦払いで払う事になります。

一括払いにする事も可能です。

エリアは変わらないの?

格安スマホに変えても、スマホが繋がるエリアは、ソフトバンク、au、ドコモのエリアと同じです。

格安スマホ各社は、ソフトバンク、au、ドコモから回線を借りて、それをユーザーにまた貸しって状態で運営してます。

なので、格安スマホ各社が設備投資して繋がるエリアを拡大しているわけではないです。

繋がるエリアはソフトバンク、au、ドコモと全く同じです。(Ymobileは例外ですが、エリアはソフトバンクと同等です。)

格安スマホ会社が借りてる回線がどのキャリアの物なのかは各社のHPで確認できます。

一つのみじゃなく、二つとかの所もあります。

BIGLOBEモバイル ドコモ回線・au回線
IIJmio ドコモ回線・au回線
LINEモバイル ソフトバンク回線・ドコモ回線
Ymobile ワイモバイル回線
UQモバイル au回線

今まで、ソフトバンクだった方が、格安スマホのドコモ回線のプランにしたら、ソフトバンクのエリアからドコモのエリアに変わるので、微妙に繋がるエリアは変わります。

ただ、過度に心配する程の違いは感じないかと思います。

嫌な場合には、ソフトバンク→ソフトバンク回線の格安スマホ、にするのが良いかと思います。

余ったスマホや、タブレットにシェアSIMを入れて活用したいって場合など

この項目はセット購入する場合には、基本的に関係ない事について書いてる項目なので、ごちゃごちゃしそうになったら飛ばして下さい。

余ったスマホや、タブレットにSIMカード入れるのを考えてるって場合のみ関係がある項目になります。

スマホが対応している周波数帯(バンド)と、回線が使ってる周波数帯が合致していないと、エリアが結構変わる事はあり得ます。

なので、余ったスマホだったりタブレットにSIMカードのみを入れるって場合には、ソフトバンク回線の所にするならばバンド1とバンド8、au回線の所にするならバンド1とバンド26もしくはバンド1とバンド18、ドコモ回線の所にするならバンド1とバンド19が、スマホやタブレットにあるかを確認する様にして下さい。

これらのバンドがあるスマホ・タブレットでその回線の組み合わせなら、重要な「バンド(繋がるエリアと最大通信速度に影響)」はおさえてるので、ほとんど問題なく使えるのが確定するので。

キャリアのセット販売のスマホは、キャリアでちゃんと使えなかったら話にならないので、ちゃんと対応している状態で販売しているのですが、SIMロックを解除して他のキャリアの回線にするって場合には未対応の周波数帯が出て来る事もあるって感じです。スマホの機種によっては。

キャリアで買ったスマホ本体を使う時に一番楽なのは、回線を合致させる事です。

そうすると上記の様な「バンド」と「回線」が何も問題ない状態で使えます。

BIGLOBEモバイルやIIJmioはシェアSIMを活用してシェアして使うと割安、って格安スマホ会社なので、余ったスマホや、タブレット等にシェアSIMを入れて活用したいって場合があると思いますが、その場合には、上記のバンドがそのスマホやタブレットにあるかをメーカーHP等で確認する様にして下さい。

どの格安SIM会社もHPに「動作確認済み端末一覧のページ」があるので、まずそのページにそのスマホ・タブレットが載ってるかを確認した上で、メーカーHPなどのスペック表で上記の重要なバンドに対応しているスマホかどうかを確認します。

BIGLOBEモバイル」は名義変更必要なくシェアSIMへMNP転入できます。

が主SIM(一番最初の契約者のSIM)が音声SIMである必要があります。

音声SIMのシェアSIMを発行したい場合。※音声SIMは090、080番号が使えるSIMカードの種別の事です。

6GBが割安な格安スマホ会社です。あとは、YouTube見放題オプションなんかもあります。ちょっと画質下げた状態になりますが、YouTubeの視聴では契約している月々のGBは減らないオプション。

IIJmio」はシェアSIMへのMNP転入ができますが、名義変更が必要になります。

子供の携帯番号そのままで移行したい場合で、キャリアで子供名義で使ってる回線の場合には、主SIMの名義に変更してから、MNP予約番号を発行してシェアSIMにMNP転入とする事になります。

12GBが割安で、追加できるシェアSIMの枚数も多いので家族分のスマホ・家族の複数人分のタブレット等、数が多い時に便利さ感じるかと思います。

時系列のやってく事

以下、ソフトバンク、au、ドコモから乗り換える際の時系列でのやってく事です。

★が「必須レベルの事」で、そのまま書いてるのが「人によっては必要な事」で、()が「お金関係のみで必須ってわけじゃないって事」です。

★キャリアメールで登録しているサービスのメアドを変更
★キャリア決済のサービスの支払い方法を変更
(解約金がかかる時期を確認)
(分割払いが終了する時期を確認)
キャリアメールが使えなくなるので連絡
今のスマホのSIMロックを解除しておく
(ソフトバンク、au、ドコモで貯まったポイントがあるなら使う)
★MNP予約番号を取得
★2日程度以内に格安スマホ会社に申し込む

という事で、ソフトバンク、au、ドコモから格安スマホへ乗り換える方法についてでした。

ホントお疲れさまでした。

私は格安スマホのセット販売でおサイフケータイ(SH-M07)を購入しました。
IIJmioでセット購入したSHARPAQUOSsenseplusSHM07の明細

上述してきた様な格安スマホ会社もおサイフケータイのセット販売はあります。

おすすめの格安スマホ会社と主なおサイフケータイ

扱ってる
主なおサイフケータイ
格安スマホ会社 △な所 他社と比較して
かなり良い部分
AQUOS sense plus
AQUOS sense lite
BIGLOBEモバイル 出勤・お昼休み・帰宅時の速度
シェアSIMにMNP転入するには
主SIMが音声SIMである必要がある
家族の名義変更なしで、
シェアSIMへMNP転入可能!
映画や各種施設、宿系などの、
優待・割引サービス
6GBが安い!
AQUOS sense UQモバイル 2年縛り 無料通話込みで、割引額の大きい、
端末セットが割安!
出勤・お昼休み・帰宅時の安定速度の実績
AQUOS sense lite LINEモバイル 繰り越し分はシェアできない ソフトバンク回線の速度
LINEがし放題&ID検索も可能
1GBが安い!
3GBは主要SNSもし放題
AQUOS sense plus
AQUOS sense lite
IIJmio 出勤・お昼休み・帰宅時の速度
シェアSIMへのMNP転入は
名義を合わせる必要がある
シェアできる最大枚数が多い
12GBの月額が安い!
Android One X4 ワイモバイル 2年縛り
おサイフケータイ機能の内、
「モバイルiD」は不可
出勤・お昼休み・帰宅時の速度!
10分かけ放題込みの端末セット
Yahooショッピングでの期間固定ポイント等

UQモバイルとYmobileは色々とメリットある所ですが、反面、2年縛り、って部分がある所なので、乗り換え後の乗り換え時期、には注意して下さい。
(2年毎に自動更新で、2年に1回しか違約金支払わずにMNP転出できるタイミングがない。)

他の所は、1年程使えば、その後はいつ解約しても違約金はかかりません。15ヶ月目とか、37ヶ月目とかいつでも。

また、おサイフケータイを購入する場合には、メインで使う電子マネーに合わせてクレジットカードを作成するのが良いです。

長い事使う事になり、お得度の差が開いていくので。

おサイフケータイ用途で便利なクレジットカードは、各電子マネー毎に以下の様なクレカがあります。

おサイフケータイにおすすめなクレカ

おすすめクレカ おサイフケータイで使う電子マネー
JCB CARD W QUICPayモバイル
Orico Card THE POINT モバイルiD
エポスカードエポスゴールドカード モバイルSuica
セブンカード・プラス nanacoモバイル

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