クレジットカードを作る時には入会キャンペーンも選び所の1つになると思います。

最大8000ポイントプレゼント!、とか。

ただ、この入会キャンペーンでもらえるポイントは、クレカを作成するだけで無条件にもらえるわけではないって事に注意する様にして下さい。

私が初めてのクレカを作った時にそうだったのですが、細かい部分まで確認しとかないと萎える事になります。

「最大」なのがミソで、ポイントをもらうには基本「条件」があります。

なので、入会キャンペーンのポイントも加味してクレカを作る場合は、キャンペーンページを見て「条件」を確認する様にして下さい。

この「条件」が書かれているページは期間の関係で表示が変わったりします。

なので、後で確認できる様にしておかないと、「あれっもらえてるポイント少なくない?」みたいな事になった時に確認のしようがなくなるので、自分が申し込む時のキャンペーンページをスクリーンショットしておいたり、スマホで写真を撮っておくのがおすすめです。

入会キャンペーンには条件がある

入会キャンペーンのポイントをもらうには基本的に条件があり、全てクリアすると最大〇〇〇〇ポイントの全部がもらえます。

どんな感じになってるかは、例として、よくある条件で以下に記載します。

最大8000ポイントのキャンペーンの一例

  1. 入会で2000ポイント
  2. リボ払いで2000ポイント
  3. 公共料金等の支払いで500ポイント
  4. 対象サービスの利用で1000ポイント
  5. アプリダウンロードで250ポイント
  6. キャッシング枠設定で250ポイント
  7. カード利用に応じて500ポイント~2000ポイント

上記の例だと、1の「入会で2000ポイント」は楽に達成できます。

5の「アプリダウンロード」も楽です。(250ポイント)

3の公共料金等の支払いも楽です。(500ポイント)

ここまでだと、2750ポイント、です。

「最大8000ポイント」だけ見て、クレカ作り、2750ポイントしかもらえてないってなると、かなり不信感が出て来ると思いますが、他は条件をちゃんと達成する必要があります。

7の「カード利用に応じて500ポイント~2000ポイント」という条件は、例えば、

  • 利用額が1万円以上~3万円未満で500ポイント
  • 利用額が3万円以上~10万円未満で1000ポイント
  • 利用額が10万円以上で2000ポイント

等です。

で、このカード利用額はカード申込後、大抵「集計期間」が決まってます。

大体カード発行から1ヶ月~2ヶ月程度です。カード利用日が1ヶ月~2ヶ月程度。

上記の例なら、500ポイントは楽だと思います(1万円以上~3万円未満)。1000ポイントも達成楽です(3万円以上~10万円未満)。

が、「10万円以上」は、固定費の支払い方法もちゃっちゃと変えたり、ちゃんとそのクレカを使うってしないと難しい事もあるかと思います。

ここで最大8000ポイントから減額されたりします。

4の「対象サービスの利用で1000ポイント」は、そこまで難しくはないです。

「対象サービス」はそのクレカ発行会社の系列のサービス等が多いのですが、それを使えばOKです。

が、今までに使った事なく、その後も使うか分からない、とか、特に使いたいわけじゃない、みたいなサービスだった場合、条件未達成になります。=-1000ポイント。

残るは、2の「リボ払い」と6の「キャッシング設定」です。

「リボ払い」は、毎月の支払い額の上限を設定して、超えた分は次月の支払いに回すって支払い方です。

上限は自分で設定します。=どう使っても毎月の支払い額の上限は決まっている。のがメリットです。

が、リボ払いは、手数料がかかります。

いくらかは、作るカードの規約に記載されています。

私は設定しません。

手数料かかる事があるので、リボ払いを設定しない場合は、ここでも入会キャンペーンでもらえるポイントは減ります。

「キャッシング枠の設定」は、現金を借りられる(ATM等で引き出します。もしくはネットで申請すると銀行口座に振り込まれます。)状態にするかどうかの設定です。

これは、クレカ申込時に設定を、「希望する(いくら希望か入力)」か、「希望しない(キャッシング枠0円)」かを自分で選びます。

お金を借りる、ので、利息を払い、返済をしていく事になります。

金利がどれくらいかも、クレカの規約に書かれているので確認して下さい。

キャッシング枠を希望しない場合も入会キャンペーンの250ポイントが最大から減ります。

私はキャッシング枠は設定しません。(0で申し込み)

って事で、上記の例だと、入会キャンペーンでもらえるのは合計で「3750ポイント」って感じになります。

8000ポイント→3750ポイントだと、こんな減るの?って感じがすると思いますが、条件達成・未達成を加味すると、この記事で書いた内容での達成度合い↓だとこれだけ減ります。

  1. 入会で2000ポイント→〇
  2. リボ払いで2000ポイント→×
  3. 公共料金等の支払いで500ポイント→〇
  4. 対象サービスの利用で1000ポイント→×
  5. アプリダウンロードで250ポイント→〇
  6. キャッシング枠設定で250ポイント→×
  7. カード利用に応じて500ポイント~2000ポイント→〇(1000ポイント)

まとめ

という事で、クレジットカードを作る時に「入会キャンペーン」が選び所の1つになる事があると思いますが、比較する場合には、「自分が達成できるキャンペーンでの合計のポイント」で比べる様にして下さい。

また、入会キャンペーンは期間が決まっている事が多く、自分が作った時のキャンペーン内容はもう確認できない(しにくい)状態になっている事があります。

なので、入会キャンペーンも考えてクレジットカードを作る場合には、キャンペーンページをスマホで写真撮っといたり、スクリーンショットをして、後々も条件を確認できる様にしておくのがおすすめです。

年会費無料の主なクレカについては「年会費無料の主なクレジットカードの比較」をご覧下さい。

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